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Vol.9 筬島 香穂里さん

筬島 香穂里
筬島 香穂里

EPW members interview Vol.9

筬島 香穂里 Kahori Osajima
CITYDOG プロデューサー

Profile

新卒でベンチャー企業に入社し、レディースアパレルなどのブランド立ち上げを経験したのち、独立。2017年に「CITYDOG」を創業し、シンプルで洗練されたデザインのドッググッズを提案している。

愛犬と過ごすおしゃれなライフスタイルを提案する筬島香穂里さんにお話を伺いました。

現在の仕事内容を教えてください

洗練されたデザインのドックグッズをプロデュース。
「CITYDOG」というブランドのディレクターをしています。きっかけは、愛犬・モニカを迎えたこと。犬用のグッズや服を見渡すと、派手な柄が多く、気に入ったものがあまりありませんでした。都会的でスタイリッシュなものを使いたくて、初めは輸入販売からスタート。前職でブランドの立ち上げについては知識があったので、オリジナルプロダクトの製作もスムーズに始められました。首輪、ベッド、バッグなど、さまざまな商品開発を行なっています。

EPWに入られたきっかけを教えてください。また、どんなところが魅力ですか?

学校のように賑やかに、気分が上がる仕事場。
ブランドロゴを担当してくれた人が作った絨毯がEPWに飾られていて、存在を知りました。それまでは個人オフィスにこもっていたので、ちょうど人との繋がりが欲しいと思っていたところだったんです。いま、私はブランドの中で上の立場にいて、孤独に感じることもあるんですね。EPWは他のシェアオフィスと違って、誰かと気軽に話すこともできるし、同世代の女性となら仕事以外のプライベートなおしゃべりもできて楽しいですね。

EPWがオープンしてしばらく経ってから入ったので、初めは転校生のような気分でした。学校みたいなんです、雰囲気が。高校のイケイケチームにポンと入ってしまったような感じでしたね。すぐに受け入れてくれて、朝は「おはよう〜」って挨拶して各々違う仕事を始めて、合間には「ちょっとアイス食べに行かない?」と誘ってくれることも。最近は週末もEPWでできた友達と会うことが多いですよ。

普段の過ごし方やお気に入りのスポットがあれば教えてください。

マイオフィスと使い分けて、ビジネスを円滑に。
商品企画は、サンプルとか資材とかを置いている私のオフィスで行っています。そこにはどうしても物が溢れているので、一人で集中したい作業やお客さんとの打ち合わせはEPWで。一人掛けのソファ席でPCに向き合ったり、大テーブルでみんなと喋ったりと、気分によっていろんな使い方ができるのが魅力ですね。

EPWではどんな出会いがありましたか?

EPWだからこそ集まる、生まれる、繋がり。
サイトの構築やブランド作りの中で、新しいことを始めるときはEPWで誰かに相談してみます。普通のカフェで仕事していたらできないことですよね。ネットで探しても出てこない外注先の情報も手に入ることがあるし、私の仕事に合うものを紹介してもらえることもあります。

ご自身の今後のビジョンを教えてください。

犬と一緒にいられるEPWのような場所を増やしたい。
EPWは、犬を連れて来られるスペースもあるんです。それも、EPWに入るきっかけの一つですね。「CITYDOG」のグッズも置いていて、メンバーが使えるようにしています。こんなふうに犬と過ごせる場所がどんどん増えてほしいですね。ホテルやグランピング施設など、今後は「CITYDOG」の取り組みでおしゃれにしていけたらいいなと思っています。

Kahori Osajima

Interview with