1F 2F 3F 4F 5F 6F

Vol.10 高橋 信太郎さん

高橋信太郎
高橋信太郎

EPW members interview Vol.10

高橋信太郎 Shintaro Takahashi
株式会社USEN-NEXT HOLDINGS 取締役/株式会社U-POWER 代表取締役社長

Profile

大学在学中から学生ベンチャー企業リョーマで活動し、卒業後はリクルートに入社。その後GMOアドパートナーズ代表取締役社長、Indeed Japan代表取締役を歴任。現在はUSEN-NEXT HOLDINGSの取締役、U-POWERの代表取締役社長を兼務している。

大企業の代表として走り抜けてきた高橋信太郎さんにお話を伺いました。

現在の仕事内容を教えてください

企業を束ねるリーダーとして、最前線に立ち続ける。
USEN-NEXT HOLDINGSの取締役になったのは、代表の宇野康秀さんと仕事がしたかったことがきっかけです。CMO(最高マーケティング責任者)という役職に就任させていただき、グループをマーケティング観点で、どう盛り上げるかを考えていました。1年過ぎた頃に新規事業として再生エネルギーの販売会社を立ち上げることになりました。最初は4人ほどだった社員は、1年後のいま100人ほどに増えています。

EPWに入られたきっかけを教えてください。また、どんなところが魅力ですか?

ネットワークの幅を広げられる、気持ちのいい空間。
EPW を運営するソルトグループ代表の井上盛夫さんとは元々大学時代の友人で、彼のビジネスにはとても注目していたんです。飲食関係のDX事業をUSENでCMOとして進めていたときに盛夫くんと話すことも増えて、ゲストとしてEPWに来るようになりました。自宅も近いし、当時はリモート中心のワークスタイルでしたし、何よりここに出入りする人たちとコミュニケーションをとっていくことが、USENの飲食業界のネットワークづくりに重要だなと感じていました。

私は自分から積極的に出会いを作っていくタイプではないのですが、ここでは広報のスタッフがいろんな人と出会わせてくれます。スタートアップ企業の若いビジネスマンやクリエイターも多いので、立ち話をするだけでも刺激になるんですよね。雑談の中で面白い話をいただいたり、仕事につながったりと、思わぬ収穫もありました。

とはいえ、私がEPWを気に入っている1番の理由は、気持ちのいい空間で仕事ができるということ。わんこも連れて来られるので、一緒に仕事ができるのがうれしいですね。イギリスに住んでいる娘はどこにでも犬を連れて行くことができて、羨ましいなぁと思っていたところだったんです。

普段の過ごし方やお気に入りのスポットがあれば教えてください。

気分転換になるワークスペース。
普段は会社で仕事をしているのですが、週に1〜2回はここに。ランチを食べるのも楽だし、コーヒーもあるし、快適です。最近は毎週水曜の朝ヨガに参加していてリフレッシュできてますね。お客さんをラウンジの暖炉スペースに呼んでランチミーティングすることもあるし、とにかく使い勝手がいいです。

EPWに入って、変化はありましたか?

柔軟な考えを手に入れられる、メンバーの幅広さ。
大きな変化はありませんが、メンバーと話していると頭が柔らかくなっているなと感じます。ゲームやWeb3系、クリエーターエコノミー関連などの社外役員として関わっていることもあり、ここでいろんな方々と話して、自分が型にハマらずにいれるのかなと、年齢とともに頭って硬くなっていくので(笑)。若い人と話すのもいいし、たまにキャリアのある 方とコミュニケーションを取るのも面白いです。

ご自身の今後のビジョンを教えてください。

“街の先輩”になって、未来に繋げていきたい。
年齢的にも、後輩育成を行なっていきたいですね。今までもやってきたことですが、EPWではもっと広い意味で後進を育てられるのではと思っています。私も街の先輩に遊びや仕事の仕方を教わったりして可愛がってもらいましたので、そんなふうに“街の後輩”を育てられたらよいかなと。

EPWでは先輩経営者がアドバイスを行う「ブリッジトーク」というイベントがあって、人脈はどんどん広げられる気がします。やってみよう、楽しんで人脈を広げてみようとおもう人たちにはおすすめしたいですね。

Shintaro Takahashi

Interview with