Vol.12 前川まりなさん
Vol.2 齊藤 澪菜さん
EPW members interview Vol.2
齊藤 澪菜 Rena Saito
grass株式会社 エグゼクティブ・プロデューサー
Profile
1992年6月2日生まれ、神奈川県出身。
大日本印刷株式会社のグループ会社退社後webメディアCELESYの編集長、新規事業担当を歴任。
2018年2月〜はgrass株式会社へ入社し、エグゼクティブ・プロデューサーとしてクライアント案件の統括を担当している。自身の取材なども多く、ライフスタイルが若者から注目を集めている。
企業のインスタグラムアカウントのディレクションなどを手掛けられている、齊藤澪菜さんにお話を伺いました。
Table of Contents
現在のお仕事内容をお聞かせください。
企業のインスタアカウントのディレクションがメインですが、そこに付随する企画戦略 や、パッケージのディレクションも担当したり・・・プロデューサーとかクリエイティブディレクターのような感じですね。
クライアントは飲食が最近多いんですが、以前ははロフトさんや東急ハンズさんとかもやっていましたし、マッチングアプリのTinderも現在担当しています。
ありがたいことに、割と大手さんとお仕事させていただいていますね。
今のお仕事をすることになったきっかけは?
もともとブロガーだったのですが、その後、当時大日本印刷の持ち物だったWEBマガジンの編集長をしていました。編集長時代は、まあ自分で言うのもなんですが、数字はかなり上げましたよ。笑
そうこうしていたら、関係ない周りの大人が、自分のやっていることに興味を持ってくださったんです。(当時声をかけてくださった方が現在の上司です) なので、実はブロガーでインスタもやっていて、SNSってもっとビジネスに繋げられるんですよって、大人たちに話しました。笑
まだ「インスタグラマー」という言葉が無かった時代。そんな時、それをメニュー化しようとと動いてくださった方々が大日本印刷の方々で。大日本印刷ってとっても大きい会社ですから、その時にいろいろ経験させてもらいましたね。もちろんルールとか個人情報の取扱いとかも凄く厳しかったですが。笑
そこから会社を出て独立し、メディアも卒業させていただいて、今のお仕事だけでやり始めました。独立してもう4年経ちましたね。
最近注目していることは?
今まで全然興味なかったんですけど、最近ビーガン料理がすごい気になります。
仕事柄、なかなかSNSで発信とかは難しいんですけど、でも個人的に興味ありますね。お肉も好きですが、野菜もシーフードもかなり好きなんです、実は。グルテンフリーパスタのイベントにも参加したりして、そういう健康的な食にかなり興味がでてきました。こういうものがあるんだなって感動したり。
そして目線的には、その市場がビジネス的にもっと伸びるだろうな、と思っているので、そういう意味でも気になっています。
EPWに入られたきっかけは?
それが面白くって。
ミスターヤバタンとマイク(株式会社バランスド代表)が元々仲良くて、マイクがCBDの事業を立ち上げた時「SNS周りを見れる人を探してる」とヤバタンに相談したらしく、私がヤバタンと仲良いのでマイクと繋げてくれて。マイクから打ち合わせしたいと言われ、会うためにここにきて見させてもらった時に「えーこんなとこあるんだ!」と思いました。
その日、上司にすぐ電話して「ここ入るからどうにかして」と。笑で、気づいたらヤバタンも入ってたんですよね。笑
EPWに入って決まったお仕事などもありますか?
実はたくさんあるんです。ここのメンバーとの仕事はもちろんですが、ここに所属していたからメンバーの人が紹介してくれて決まった案件もあります。
だから本当に上司は大喜びで、全部ここに払ったお金回収したって言ってくれてますね。笑
クライアントもみんな来たいと言ってくれますし、誰を連れて来ても私の株まで一緒に上がるから凄く嬉しい。
こういう時代になってしまったので渋られる時もありますが、基本的にみなさん打ち合わせでEPWに来たい、と言ってくださるので、本当に入ってよかったな、と思っています。
EPWのここがよい!と思う部分はありますか?
ボスが昨年在宅ワークに切り替えるのがめちゃくちゃ早くて、楽だし最初はいいなと思ってたんです。
自分はアイディア出しみたいなのがメインジョブなんで、インスピレーションをSNSとかそういうものでキャッチアップしてると思ってたんですよね。だから家にこもっても全然いけるな、在宅ワークラッキー!ぐらいにしか思ってなかったんですけど、3か月くらい立って気が狂ってきて。笑
だんだん何にも思い浮かばなくなってきて、結局私は人と会って話してアイデアとか感度の精度を磨いてきたんだな、と気づきました。
何にも出てこなくなって、泣きながら「終わりだーー!」とギャーギャー言ってましたね。
だからマイクとの打ち合わせで久々に外に出て人に会ったことで「これしかない」とすがるような思いでEPWに入りましたね。
入ってからは、もう天と地の差というか。
新しい仕事は増え、問い合わせも増え、企画出しに困ることもなくなりました。すごくないですか?笑
しかも感度の高い人たちが多いので、同じボキャブラリー、同じテンポで喋れるのがすごくありがたくて。
私の仕事内容とここがおそらくめちゃくちゃ合っているみたい。
結果仕事だけじゃなく、ここでできたつながりがプライベートにも影響していますし、こんなにいろんな方とここで仲良くなると思ってなかったので嬉しいですね。
EPWの中で好きな場所は?
ダントツでバーカウンターですね!他のみんなは逆にそこじゃないんだ。笑
EPWで仲良くなったメンバーさんと仕事の息抜きに談笑したり、アルコールが飲める時は、1人でゆったり飲みながら仕事したりもしています。
Interview with