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ヴェーダ歴の瞑想 アサーダの月

ヴェーダ歴の瞑想 アサーダの月

6月16日から約1ヶ月続くアサーダの月。
スワルでも、このヴェーダの伝統にならい6月21日、28日と7月12日もヴェーダ暦Meditationを行っていきます。

サンスクリット語でアサーダ月と呼ばれる、一年で最も縁起の良い月に入りました。私たちが神と呼ばれるエネルギーの源から、最高で最も純粋なエネルギーを受け取る月です。これらのエネルギーはとても強力なので、今月はよくない時期というのは存在しません。この期間は神からの贈り物のようなものであり、瞑想に最も適しています。

昔の人々は今月の神聖さを知っていたので、結婚やその他のお祝いのような世俗的な事柄に時間を無駄にすることはありませんでした。精神的に進歩するのを助けるであろう活動に自分たちのすべての時間を費やしていました。何年にもわたって、この知識は歪められ、人々はアサーダ月間が世俗的な活動に不吉であると信じ始めました。精神的な活動のためのその重要性は忘れられていました。

地球が受けているエネルギーは強度が増し続け、6月と7月にピークに達します。朝早く起きて、身体を洗い、きれいな服を着てください。一日中、祈りを捧げるか、ヴィシュヌ神の名を暗唱しましょう。瞑想中に、ガルーダ・ヴァハン(鷲の神様)に妻の女神ラクシュミと一緒に座っているチャトゥルブジャ・ヴィシュヌのイメージを考えてみてください。土製のランプまたはディヤ(オイルライト)、エッセンス、花、水をヴィシュヌ神に捧げましょう。ヴィシュヌ神に祈りを捧げた後、ブラーマンや(教育や悟りのため)貧しい人々に( 世俗的な喜びのため) 食事を施すのがよいでしょう。また、自分でできる範囲で慈善活動を行う必要があります。ヴァーダの文化では黄色い服を着て、穀物やお菓子を寄付することがあります。

このアサーダ月の神聖な贈り物を最大限に活用して、光をできるだけ瞑想して広め、私たちの美しい世界に平和を広めましょう。

神聖な贈り物を受け取る瞑想を行いに、是非スタジオにお越しください。

詳細はsuwaru HPをご覧ください

Everybody everyday, let’s meditate

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PROFILE


ニーマル・ラージ・ギャワリ氏


ネパールにて、祖父が創立した王立アローギャ・アシュラムで9歳から本質的なヨーガ(アーサナ、呼吸法、メディテーション)の研鑽を積み、古来からのヒマラヤメディテーションの叡智の継承者。15歳より王族、政府要人らへの指導を開始した世界の瞑想界のサラブレッド。22歳でヨガメディテーションの博士号を取得し名門Tribhuvan大学で経営学科を卒業し、ビジネスにも精通したメディテーションの研究者となる。 約30年間、20カ国で教え、2003年来日後にヨガ&メディテーションティーチャーを100名以上輩出したプロの教育者。2019年よりスワル株式会社を設立。現代人に合ったメディテーションやマインドフルネスの多数の手法・ビジネスパーソン向けのニーマルメソッドを提供している。