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「Kartikの月」( Veda Calendar Meditation)

Kartikの月『魂を目覚めさせる瞑想』

10月25日、11月8日、15日月曜日の Veda Calendar MeditationはKartikの月となります。

私たちは自然の中で暮らしています。
実際に見たり触れたりできる太陽や水などのような身近な自然以外に、普段の生活では直接目にすることができないもっと大きな自然が存在しています。
宇宙はもっと大きな自然です。宇宙には多くの星があり、それぞれの星は良いエネルギーと悪いエネルギーを持っています。
宇宙から私たちに与えられるエネルギーは暦によって変化します。
古(いにしえ)から『人間と宇宙はひとつ』というヴェーダ哲学の教えに基づいたヴェーダ暦には、宇宙の営みに合わせて私たちのバランスを整える素晴らしい伝統が残されています。
宇宙から良いエネルギーがやってくるとき、そのタイミングには何をやるべきなのか、何をしてはならないのか、どう過ごすのが良いのかなど、古の賢者やヨギーたちはそれらを経験しながら理解し生活に取り入れていきました。
そんなライフスタイル全体に対する教えがヴェーダ暦には残されているのです。
10月18日からKartikの月が始まりました。
グレゴリオ暦の10月または11月と重なるKartikの月は吉祥月で、様々な富を与えてくれる女神ラクシュミーの祭り『ディワリ』が開催されます。
自分が今やっていることがうまくいき、やりたいことが良い感じにできるようになり、普段であれば頑張らないとできないようなことも今なら頑張らないでもできるようになるエネルギーが宇宙からやってきています。
そんなエネルギーを最大限に受け取るために、Kartikの月のヴェーダ暦瞑想ではラクシュミームドラで瞑想していきます。
ニーマル先生のガイドでの瞑想、是非ご参加ください。

PROFILE


ニーマル・ラージ・ギャワリ氏


ネパールにて、祖父が創立した王立アローギャ・アシュラムで9歳から本質的なヨーガ(アーサナ、呼吸法、メディテーション)の研鑽を積み、古来からのヒマラヤメディテーションの叡智の継承者。15歳より王族、政府要人らへの指導を開始した世界の瞑想界のサラブレッド。22歳でヨガメディテーションの博士号を取得し名門Tribhuvan大学で経営学科を卒業し、ビジネスにも精通したメディテーションの研究者となる。 約30年間、20カ国で教え、2003年来日後にヨガ&メディテーションティーチャーを100名以上輩出したプロの教育者。2019年よりスワル株式会社を設立。現代人に合ったメディテーションやマインドフルネスの多数の手法・ビジネスパーソン向けのニーマルメソッドを提供している。