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「パウシャの月」( Veda Calendar Meditation )

Pausha(パウシャ)の月『内側からエネルギーを生み出す瞑想』

12月20日月曜日の Veda Calendar MeditationはPausha(パウシャ)の月となります。

ヴェーダ暦では12月16日からPausha(パウシャ)の月が始まります。

これから益々寒さが増し季節は真冬に向かっていきます。
月の力が明るくなり、力を増すのと反対に太陽の出ている時間は短くなり、その力は落ちていきます。

それに同調するかのように私たちの内側にある太陽の力も弱まり
代謝する力も落ちてくるとヴェーダの教えでは考えられています。

先月のMangshir(マングシール)の月に続いて、今月のPausha(パウシャ)の月も太陽のムドラ(スーリヤムドラ)を使って瞑想していきます。

自分の内側に太陽の力を感じ、自分の代謝を上げていくためにその力を上げていくそんな瞑想です。

私たちの内側には背骨の下の方に太陽が存在する場所があります。

太陽のエネルギーを感じながら瞑想することで身体の内側にある太陽のエネルギーが強さを増し、下から上に太陽の力が伸びてエネルギーが身体に満ちていくことで身体が温まり、代謝が上がってきます。
その効果として冷えがおさまり、身体が痩せます。
そんな効果に繋がるのは身体が熱くなり代謝が上がるから。
熱を出すには食べたものを消化させる必要があり代謝が上がることで脂肪の燃焼も促されるからなのです。

また日々、身体には不要なものが溜まっていきます。
季節の変わり目にはそういった不要なものを燃やして浄化しデトックスすることも大切!

冷え性にも効果的でデトックスできる瞑想はクリスマス・年末年始といつもより食べ過ぎてしまう機会の多いこの寒い季節にまさにぴったりな瞑想と言えます。

ニーマル先生のガイドのもと太陽のムドラで瞑想を実践し、寒い冬を心身共に健康に乗り越えていくためにも内側の太陽のエネルギーを高めましょう。

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PROFILE


ニーマル・ラージ・ギャワリ氏


ネパールにて、祖父が創立した王立アローギャ・アシュラムで9歳から本質的なヨーガ(アーサナ、呼吸法、メディテーション)の研鑽を積み、古来からのヒマラヤメディテーションの叡智の継承者。15歳より王族、政府要人らへの指導を開始した世界の瞑想界のサラブレッド。22歳でヨガメディテーションの博士号を取得し名門Tribhuvan大学で経営学科を卒業し、ビジネスにも精通したメディテーションの研究者となる。 約30年間、20カ国で教え、2003年来日後にヨガ&メディテーションティーチャーを100名以上輩出したプロの教育者。2019年よりスワル株式会社を設立。現代人に合ったメディテーションやマインドフルネスの多数の手法・ビジネスパーソン向けのニーマルメソッドを提供している。