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「パウシャの月」( Veda Calendar Meditation )

パウシャの月『冬に備え代謝を高めデトックスを促す瞑想』

12月19日月曜日の Veda Calendar Meditationはパウシャの月となります。

12月16日からPausha(パウシャ)の月が始まります。

冬の夜空に、月がより明るく輝くようになりエネルギーを増していくのとは反対に、太陽の出ている時間は短くなり、その力は落ちていきます。それに同調するかのように、私たちの内側にある太陽の力も弱まり、代謝する力も落ちてくるとヴェーダの教えでは考えられています。

ヴェーダの文化が根付いた地域では、これから厳しくなる寒さに備え、太陽にお祈りをするChhat Puja(チャーット・プージャ)が行われます。寒い冬の日に、ガンジス川に腰まで浸かり、太陽に祈りながら捧げ物をするのです。このお祭りの時期に、毎日沐浴することで、代謝が上がり免疫力が強化され、病気にかかりにくい丈夫な体と心が与えられるといわれています。

私たちは、冷たい川につかることはできなくとも、スーリヤ(太陽)のムドラを作り、その熱を体に取り入れることができます。
私たちの内側には背骨の下の方に太陽のエネルギーが存在する場所があります。
そのエネルギーを感じながら瞑想することで、下から上に太陽の力が伸びてエネルギーが身体に満ち身体が温まり、代謝が上がってきます。

ニーマル先生のガイドのもと、太陽のムドラで瞑想を実践し、寒い冬を心身共に健康に乗り越えていくために内側の太陽のエネルギーを高めましょう


「パウシャの月」12月16日(金)〜1月14日(土)

“パウシャの月のヴェーダ暦瞑想”
講師:ニーマル・ラージ・ギャワリ  

【Instagram live】
12月19日(月)
19:00〜20:00

ヴェーダ暦って?~What is Veda ?~
ヴェーダ哲学には『人間と宇宙はひとつ』という教えがあり、ヴェーダ暦はその考えに基づいています。
宇宙には多くの星があり、それぞれの星は良いエネルギーと悪いエネルギーを持っており、宇宙から私たちに与えられるエネルギーは暦によって変化します。
宇宙から良いエネルギーがやってくるとき、そのタイミングで何をすべきなのか、何をしてはならないのか、古の賢者やヨギーたちはそれらを経験しながら、理解し生活に取り入れていきました。
宇宙の営みに合わせて私たちの暮らしを整える素晴らしい伝統、蓄積された叡智ともいえるライフスタイル全体に対する教えが残されているのが『ヴェーダ暦』なのです。
自分をみつめ、自然とリズムを合わせ、意識の開放へと繋げていきましょう!

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PROFILE


ニーマル・ラージ・ギャワリ氏


ネパールにて、祖父が創立した王立アローギャ・アシュラムで9歳から本質的なヨーガ(アーサナ、呼吸法、メディテーション)の研鑽を積み、古来からのヒマラヤメディテーションの叡智の継承者。15歳より王族、政府要人らへの指導を開始した世界の瞑想界のサラブレッド。22歳でヨガメディテーションの博士号を取得し名門Tribhuvan大学で経営学科を卒業し、ビジネスにも精通したメディテーションの研究者となる。 約30年間、20カ国で教え、2003年来日後にヨガ&メディテーションティーチャーを100名以上輩出したプロの教育者。2019年よりスワル株式会社を設立。現代人に合ったメディテーションやマインドフルネスの多数の手法・ビジネスパーソン向けのニーマルメソッドを提供している。